とりあえず、”AVATAR”観てきた。
“解説: 『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が12年ぶりに発表した、最新の映像技術を駆使して作り上げたアドベンチャー大作。ある衛星にやって来た人類と、その星にもともと住む者たちによる激しい戦闘を、迫力の最新3D映像で見せる。出演者は『ターミネーター4』のサム・ワーシントンほか、キャメロン監督とは『エイリアン2』以来久々にタッグを組むことになるシガーニー・ウィーヴァーら実力派が顔をそろえる。構想14年、製作に4年をかけたキャメロン監督による壮大な物語と斬新な映像美に酔いしれる。”(シネマトゥディ)
技術的な面で映画史に残る作品だということは間違いないので、
とりあえず体験しておいて良かった。
ストーリーはどうでもいいんですよ。
『折れた矢』、『馬と呼ばれた男』から『ダンス・ウィズ・ウルブス』に連なる西部劇とか、
ディズニーの『ポカホンタス』と同じ。
「ハクジンわかってないYO!インディアンかわいそう、、、っていうお決まりのパターン。
日本に舞台を置き換えると『ラスト・サムライ』だな。撮影はニュージーランドだけど。
でも、とにかく3Dがすごかった。
いまや懐かしすぎる任天堂の「バーチャルボーイ」に、
当時がっかりした世代としては感涙もののリアルさですよ。
キャッチコピーが「観るのではない。そこにいるのだ」ですが、看板にいつわりなし。
崖を落っこちるシーンでは思わず身がすくみ、エンドロールが流れたときには
たっぷりと冷汗をかいていた自分に気がつきました。
ストーリーがありえないほど陳腐だったにも関わらず、3時間の長丁場、全く飽きさせなかった。
カラーがでてきたあとの白黒映像は物足りないし、
ドルビーサラウンドが普及したあとのモノラル音声も物足りない。
「やっぱりレコードの音がいいよね」といっている人を否定するつもりはないが、
それは、「やっぱり食事はみんなで食べたほうがおいしく感じるし、盛り付けだってきれいなほうがいい」
という、エモーショナルなものなのだろう。
“壮大系”の映画はこれからは3Dでつくられてないと、物足りなく思ってしまうんだろうな、
と思わせるに十分な迫力だった。
ディズニーもピクサーも、今年からはほとんどのアニメ新作を3Dで作るらしい。そりゃそうだ。
さて、これで気になってしまったのが、この前うっかりヤフオクで落としてしまった
ハイビジョンプロジェクターの賞味期限。
「やっぱりプロジェクタ買うにしてもこれからはハイビジョン」と思い、選んだわけだが、
映画観るのに3Dに対応してないんじゃ、あっさりと時代遅れになっちまうんじゃなかろうか。
せっかくなので、3Dの技術についていろいろ調べてみた。以下2ch情報。
(かっこ内はいろいろ調べて僕の文系頭で「こういうことか?」と整理した3Dの原理)
-REAL D-
方式:円偏光フィルター(光の円運動を利用)
3D映像表現メリット:首をかしげても3D画像は崩壊しない。
3D映像表現デメリット:方式の特性上画面が多少暗く感じる。
劇場:ワーナーマイカルシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネマイクスピアリなど
-Dolby 3D-
方式:分光フィルター(左右で色波長の異なる映像を送り、カラーフィルタのついたグラスで見る)
3D映像表現メリット:首をかしげても3D画像は崩壊しない。色再現性が他方式より高い。
3D映像表現デメリット:3D表現既知の問題以外、他方式に比べ特筆すべき問題点はない
劇場:HUMAXシネマズ、T・ジョイ系列など
-XpanD-
方式:液晶シャッター(周波利用により左右の映像を交互に入れ替え。グラスもそれに合わせて反応)
3D映像表現メリット:首をかしげても3D画像は崩壊しない。
3D映像表現デメリット:方式の特性上メガネの液晶シャッタースピード切替限界があるため画像がチラつく&暗い。
特性上スクリーンとメガネと瞳が直線になるようにしないとシャッターの偏光に阻まれさらに暗くなる。
劇場:TOHOシネマズ、MOVIX、109シネマズ、イオンシネマ、シネプレックス、シネマサンシャインなど
-IMAX デジタル3D-
方式:偏光フィルター(映写機2台での偏光方式)
3D映像表現メリット:映写機2台使うため他方式より明るい。IMAX専用70mフィルム(4K)コンテンツ映像では他を圧倒するほどの3D映像になる。
3D映像表現デメリット:首をかしげただけで3D画像が崩壊する。
方式の特性上メガネがスクリーンに対して垂直・水平の状態を保たないと3D映像は崩壊する。
劇場:109シネマズ(川崎、菖蒲、箕面)
ふむふむ。
で、僕が観たのは、TOHOシネマなので、XpanD 方式。
で、いろんなところの評価を見ると、
IMAX3D>>>>RealD>Dolby3D>>XpanD
らしい。ええっっっ!!!
なんか一気に残念な気分になった。
評判の悪いXpanD方式でもあれだけ良かったのだから、
同じ内容でIMAX方式でも観てみたいなあ。
とはいえ、日本で普及するのはXpanD 方式な気もする。
映像の良さは、これからどんどん改善されていくだろうし、
スクリーンも映写機も変えなくてもいい、ということでいろんなシネコンが
採用してるんだろうし、
邦画にいますぐ3Dつくる体力があるとは思えないし。
(*でも1年以内になんちゃって3D対応のアダルトビデオとか出そうなので、
それはちょっとみてみたいな。はたしてあんなものやこんなものが
画面から飛び出してうれしいのかどうか、という意味で)
そして、買ってしまったハイビジョンプロジェクターはどうしようかしら。
時代遅れの産物に無駄遣いするのはばかばかしい気がしてきた。
封も開けないままにオークションに出してみようか。もしかしたら6万5000円より
高く売れるかもしれないし。
